出会い系サイトで「募金」と言えば「援助交際」のこと
出会い系サイトでの出会い方には様々なものがありますが、金銭の授受が伴うスタイルも多いのは事実です。
つまり、いわゆる援助交際の形態です。
参考記事：援交を「募金」と呼び、相場も暴落…女子の貧困最新事情
しかし、サイト内であからさまに援助交際を希望するようなことを書き込めば、書き込みが削除されたり利用停止になったりすることも少なくありません。
これは、売春防止法で禁止されている管理売春の罪に問われる可能性があるため、サイト運営者が書き込み内容をチェックしていることによります。
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そこで利用者は、隠語を用いてその内容を表現しようと、いろいろな言葉を用いているのが現状です。
例えば、「サポート」「条件アリ」「割り切り」など、間接的に援助交際を表現するような用語が飛び交っていますが、そういった表現のひとつに「募金」という言葉も見られます。
いずれにしても、肉体関係の対価としての金銭のやり取り、ということになりますので、実態は援助交際ということに変わりはありません。
優良出会い系サイトには本来の意味での募金もできる
利用者が「募金」という言葉を用いる際は、援助交際を意味することがほとんどですが、出会い系サイトでは本来の意味での募金を行うことも可能です。
例えば、 2016年に発生した熊本地震の際には、大手出会い系サイトは被災地支援の募金活動に乗り出しました。
サイトのトップページに募金ページへのバナーを配置し、募金の呼びかけを行っていたことが記憶に新しいです。
このような活動は、各サイトによって取り組み時期や内容も様々ですが、大手サイトとしての自覚や社会に対する責任の表れと考えることもでき、サイト利用者としても歓迎したいところではないでしょうか。
出会い系サイトでの「募金」の相場は驚くほど安い
出会い系での「募金」は、一発あたりの単価が非常に安いと言えます。
募金を希望している女性の金額設定にもよりますが、世間一般の風俗店に支払う金額の半分程度が相場といったところです。
おおよそ1.5～2万円でしょうか。
しかも、いろいろなタイプの女性がいるので、やりとり次第ではその後の展開にも多様な可能性があります。
例えば、募金目的で出会ったものの、あまりにも体の相性が良くて募金なしのセフレ関係に発展するなど、相手も生身の女性ですので運命的な出会いがあるかもしれません。
会ってみるまでは、ルックスやスタイルなど若干のリスクはあるかもしれませんが、相場が安い分、必要経費だと考えて積極的に動くのがオススメです。
クリック募金の詐欺サイト(出会い系)もある
「※クリック募金へのご協力依頼※」「クリックで救える命がある！」などとうたって、誤ってクリックさせた上に募金ボタンを押すと「登録が完了しました」などといって違法に請求するサイトも存在します。
現在は閉鎖されていますが、
愛くる http://qpeo-45984.com/
愛愛傘 アイアイカンパニーゴウドウガイシャ主催
などがそうです。
人の善意を踏みにじる悪質サイトですので、クリックや入会をしないこと、万が一してしまっても警察や弁護士に相談のうえ、絶対に1円も払わないようにしてください。