ハッピーメールで、俺はとんでもない痴女ってやつと出会ってしまった。
その子の名前はさとみ。
22歳の現役女子大生。
すげー可愛くて(綾瀬はるか似)、頭も良くて、見た目は普通に清楚なお嬢様って感じの子だ。
ハッピーメールのピュア掲示板で、某歴史小説について語り合える趣味友達を募集してた。
プロフに顔写真載せてなかったんで、その時はどんなルックスかわかんなかったけど、俺も歴史物が好きだったんで、メールを出してみた。
ハッピー日記も覗いてみたけど、なんかすごい真面目で感じのいい子っぽかったし。
そんで、無事さとみから返事が帰ってきたとこから交流が始まって、LINEとか交換して、写メの交換もした。
写メ見た時は『相当盛ってるな』とか思ってたけど、会ってみたら実物もめちゃくちゃ可愛くてビビった。
何回かデートして、付き合うようになって、エッチもした。
俺たちの交際は順調なはずだった。
でも、この時まださとみは自分の性癖を隠してたんだ。
俺も時々「ん?」て思うことはあったけど、さとみにハッキリ言われるまでは普通の子だと思ってた。
ある時、さとみは俺にカミングアウトしてきた。
絶対引かないでねとか、私のこと嫌いにならない?とか、散々前振りした後、さとみは言った。
「あのね…私、男の人に……恥ずかしい命令されるのが好きなの…」
「は???」って感じだった。
だって、さとみは見た目すげー清楚だし、基本真面目だし、エッチの時だってごく普通の、どっちかっていうとマグロ状態の子だった。
それが、
『恥ずかしい命令されるのが好き』?
俺はちょっと理解できなくて、「恥ずかしい命令って、例えばどういうの?」と聞いた。
さとみは俺の顔色を伺いながら、「例えば…」と、己の願望を語りだした。
俺はこの時まで、自分が超ノーマルな人間だと思ってた。
さとみの可愛い唇が、
「えっとね…デパートの人気のないとこで、スカートめくりなさいって言われたり…昼間の公園でおっぱい出したり…」
とか言うのを聞くまでは。
『アリだ!!』って思った。
つか、それやりてえ!!って。
だいぶ前置きが長くなったけど、これから話すのは、さとみが自分の性癖をカミングアウトした後、彼女の願いを叶えるために決行したアブノーマルなデートの話。
いつもなら、さとみが住んでる薊野のあたりまで迎えに行くんだけど、この日はあえて高知駅までさとみを来させた。
高知駅南口のロータリーに車を停めて待ってると、さとみが来た。
「お、おはよ…」
助手席に乗り込んできたさとみは、早くもふにゃけた表情で目をとろんとさせてた。
服装は、白ニットのアンサンブルに黒いフレアスカート。
スカートの丈は膝上5センチくらいの長さだけど、俺の命令をちゃんと聞いてるなら、その下には俺が通販サイトで買った、超エロい下着を着けてるはずだった。
下着って言うかほとんど紐で、指二本分くらいしかない布地の部分はスケスケ。しかも真ん中がパックリ開くようになってて、体育座りとかしたら大事なトコが見えちゃうようなヤツだ。
車を発進させて、人気のない交差点で赤信号になったのを見計らって、俺は、
「じゃあ、ちゃんと言いつけ守ったか見せてもらおうかな」
と、お約束の台詞を言った。
さとみは真っ赤になりながら、ゆっくりとスカートをまくりあげる。
そこには確かに、俺が買ったピンクのエロ下着があった。
そのままホテルに直行したくなったけど、今日のデートは始まったばかり。
俺は自制心を働かせて、目的地である高知城に向かった。
平日はやっぱり観光客も少ない。
もじもじ歩くさとみの手を引いて、俺は城内に入った。
高知城は天守まで上れるようになってる。
上ったことある人はわかると思うけど、天守に上がる階段て、ものすごく急なんだよね。
俺はさとみに、
「ちゃんと天守まで上ろうね」
って言って、人がいないタイミングを見計らっては、階段を上らせた。
さとみはいわゆる変態だし、俺もそれにハマりつつあるけど、だからって他の男に見られるのはイヤだ。
どんな性癖があろうと俺はさとみが好きなので、そのへんはちゃんと考慮する。
「し、下から見えちゃう…」
って言いながらも、さとみはちゃんと天守まで上りきった。
高知城を出た後、頑張ったご褒美に、さとみの好きなレストランクレオールでランチした。
基本的に、今日のデートの約束事として、『食事の時はエロは×』って決めてたんで、ランチの間は普段どおり普通のカップルだった。
「省吾くん、口にソースが付いてるよ」
とか言って笑うさとみは、どっからどう見ても清楚で可愛い普通の女の子だ。
こんな子が密かに人に言えないような性癖を持ってるってことは、俺が思ってるよりもずっと世の中には変態が多いんじゃないだろうか…なんて、俺は考え込んでしまった。
クレオールで腹を満たした後、さとみと俺はわんぱーくこうちへ向かった。
動植物園と遊園地が一緒になった子供向けのレジャー施設だけど、さとみが動物好きなんで、前からちょくちょく来てた。
今日は動物園は後回しにして、目的の観覧車に乗る。
観覧車の中では勿論二人きり。
俺はある程度高度が上がるのを待って、さとみに太ももの付け根までスカートをめくるように命令した。
さとみの白くてムチムチした太ももがあらわになり、ピンクのシースルーの下着がチラッと見える。
俺はあえて向かい側の座席に座りなおして、少しだけ足を開くように指示した。
さとみの恥ずかしそうな表情や、チラチラ見え隠れするパンティの割れ目を堪能した。
なにぶん小さい観覧車なんで、あんまり楽しんでる時間がない。
今度はもっと大きい観覧車でやろう!と、俺は固く決意した。
その後は普通に動物園を回った。
ウサギやらヤギやら笑顔で撫でているさとみは、観覧車でトロけた顔して足を開いていた女とはまるで別人だった。
わんぱーくこうちを出た後、牧野植物園へ行った。
動植物園を出て植物園へ行くってのも変な話だけど、さとみの変態願望を満たすデートでは、あんまり人の多いショッピング街だのゲーセンだのへは行けないんだ。
牧野植物園の温室に入り、睡蓮の咲く水辺で、俺は人気がないのを確認してから、さとみに前屈
ポーズをするように命じた。
人工池にせり出した木の床の上から、蓮に手が触れるか触れないかくらいまで前かがみにさせる。
「省吾くん…恥ずかしい…」
さとみは泣きそうな声で訴えてきたけど、俺はしばらくそのまま動くことを許さなかった。
ガラス張りの温室の壁から差し込む日光が、丸見えになったさとみのムチムチしたお尻を照らし出してる。
今まで見たどんなAVよりエロチックだった。
温室のいくつかのスポットでさとみに恥ずかしいポーズをとらせて、俺たちは次の目的地である桂浜公園に行った。
ここでも色々考えてたんだけど、この日はちょっと海風が強くて、さすがにスカートがめくれるのが心配だったので、散歩は断念した。
「今日はここはパスしよ。風強いし、他のヤツに見られたくない」
って言ったら、さとみは嬉しそうに「うん」ってうなづいた。
俺に命令されたいって願望はあっても、他の男に見られるのはイヤなんだなって確信できて、俺は嬉しかった。
仕方ないので、浦戸大橋を渡って海辺をドライブしてたら日も暮れてきたんで、高田屋の個室で晩御飯を食べた。
食事中はエロ禁という約束だったけど、こんな個室で二人きりになるとどうしてもイタズラしたくなる。
「さとみちゃーん、ここ個室だし、解禁にしない?」
と聞いたら、
「ここではダメっ」
って、ちょっとまんざらでもなさそうに怒られてしまった。
怒った顔も可愛い。
高田屋を出るとすっかり暗くなってたので、五台山公園に夜景を見に行った。
駐車場の暗がりに車を止めると、俺はさとみにブラジャーを外すように言った。
さとみは狭い車内で手間取りながら、言われた通りブラジャーを外した。
そのまま車の外へ出て、展望台へ。
一組カップルがいたけど、都合よく俺たちと入れ違いくらいに帰ってくれた。
カップルが十分遠ざかったのを確認して、俺は、
「じゃあ、ここでおっぱい出そうか」
とさとみに言った。
さとみは消え入りそうな声で「はい…」って言って、白いニットをめくりあげた。
展望台の足元を照らすオレンジの明かりに、さとみの白いおっぱいが照らし出される。
さとみの胸はDカップでそこそこ大きくて、形はすごく綺麗だ。
外気にさらされて興奮したのか、ピンクの乳首がきゅっと固くなってた。
その時、遠くから人の話し声が聞こえてきたんで、俺はあわててさとみのめくれ上がった服を直した。
もう少し色々したかったけど、俺的にももうなんか色々我慢の限界だったんで、さとみを車に乗せるとMYTH KOUCHI(ラブホ)に全力疾走した。
部屋に入るとすぐ、さとみにパンティ以外の服を脱ぐように命令する。
見たことないくらいエロい格好になったさとみをベッドに座らせて、大きくM字開脚させた。
さとみの恥ずかしいところが丸見えになる。
今日一日でずっと興奮しっぱなしだったんだろう。
シースルーの生地が濡れて、べっとり張り付いてた。
「見ててあげるからオナニーしてごらん」
って命令すると、さとみはおずおずと自分のマ〇コをいじり始めた。
さとみの頬がすげーピンク色になって、興奮してるのが伝わってくる。
「省吾くぅん…もう我慢できないよぉ…」
脚を広げてオナニーするさとみにおねだりされて、俺は今日一日抑えに抑えてきた欲望の全てをさとみにぶつけた。(暗転)
これが、この日の全貌だ。
さとみとは勿論まだ続いていて、俺たちは普通のデートをする日とアブノーマルなデートをする日を使い分けて、平和な日常を過ごしている。
最初に”とんでもない痴女”とか書いたけど、そんなさとみが大好きな俺も相当変態だよな。
そんなわけでみんな、ピュア掲示板には気をつけろよ!