ジュエルライブ マダムライブ

初めてスワッピングというものを試したのは、2年前だった。

ほとんど幼馴染に近い男友達と、その妻、そして僕と、僕の妻。
それぞれが堅い職についてて、どちらかというと真面目に生きてきた方だったのに、なんであんなことになったのか、今考えてもよくわからない。
酒が入るとあまり良い酔い方をするタイプじゃないのは自覚してたけど、あの日は皆いつもより飲んでいて、僕自身もすごく酔っていせいもあると思う。

とにかく、僕らは互いのパートナーが違う異性とセックスしている横で、自らも夫婦ではない異性とセックスした。
あの時の倒錯感や背徳感は、今思い出しても興奮する。

自分の下で友人の妻があえいでいる。
その横では、自分の妻が他の男に挿入されてよがっている。
セックスであんなに昂ったのは初めてだった。

それからも、僕らはどちらかの家で飲み会を開いては、スワッピング行為に溺れた。

だけど、ある時期に色々あって、友人夫婦は離婚することになってしまった。
妻は遠く離れた地元へ帰り、友人自身ともなんとなく疎遠になった。

僕と妻は刺激を失い、日常生活にも性生活にもハリがなくなってしまった。
事が事だけに、知り合いに相談することも出来ない。

フラストレーションが溜まって、夫婦生活もなんだかぎくしゃくし始めた時、僕が目をつけたのがPCMAXだった。
出会いサイトなら、スワッピング可能なペアが見つかるかもしれない。

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そうして出会ったのは、群馬県に住む30代の夫婦だった。
正確に言うと、旦那さんの方がPCMAXに登録して、スワッピングについての日記を書いていた。

群馬は他県だったけど、条件に合いそうな人が他にいなかったので、とりあえず彼(徹さん)と連絡をとって、約束を取り付けた。
妻にも事情を話し、旅行がてら行ってみないかと言うと、久しぶりに目を輝かせてOKしてくれた。

待ち合わせの高崎駅ロータリーに着くと、それと思しき8人乗りのミニバンが止まっていた。
まず助手席の奥さん(あかねさん)を見て、僕は内心でガッツポーズをした。

旦那さんの方は、いかにも性欲の強そうな顔をした、熊みたいなガタイの男だった。
自分の妻が今夜この大男に汚されるのだと思うと、僕はゾクゾクした。

適当に挨拶をして車に乗り込む。
徹さんが、
「いやあ、多恵子さん(僕の妻)がこんな美人だとは思いませんでしたよ」
と言うので、僕はちょっと鼻が高かった。

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あかねさんは雛形あきこ風の美人だけど、多恵子だって負けてない。
芸能人の誰それに似ているという事はないけど、ハーフ顔の美女だ。(実際にはクウォーターだけど)

最初に連れて行かれたのは、前橋市にある、”ぐんまフラワーパーク”という植物園的な施設だった。
徹さん夫妻も前橋辺りにはあまり来ないらしく、土地勘がないのは運転を見ていればわかった。

色とりどりの花が咲き乱れる園内を、4人で散歩する。
他にもカップルやら家族連れやらが歩いていて、平和そのものの光景だ。
僕達がスワッピング目的で集まった集団だなんて、誰にもわからないだろう。

その後、群馬県庁の展望室から前橋の絶景を楽しんで、昼食を摂ることになった。
”和食遊処椿家”という、文字通り和食の店で、慶事や弔事に使われる感じのところだ。

床の間に打ち掛けが飾られた畳敷きの個室に通され、僕らは徹さんの提案により、夫婦で向かい合って座った。
つまり、僕の隣にはあかねさんが、多恵子の隣には徹さんが座っている。
「夜に向けて真密度を高めないとね…へへ」
と、徹さんはいかにも卑下た感じに笑って、多恵子の太ももに手を置いた。
「まだお昼ですから、ほどほどに…」
なんて言いつつも、多恵子の目は期待と興奮でキラキラしていた。

僕はスーツとメガネを着けて生まれてきたような感じのルックスだから、徹さんみたいなタイプは新鮮なんだろう。
毛深い腕が多恵子を馴れ馴れしく撫で回す様を見て興奮していたら、僕の半分勃起した股間にあかねさんが手を触れてきた。
「恭介さん、気が早いですね」
なんて、ねっとりした視線で僕を見つめながら、円を描くように撫でさすってくる。

僕の視線は、その官能的な唇や、Vネックのセーターからのぞく胸の谷間に釘付けになった。
「あ、あかねさん…」

僕があかねさんの豊満な胸に手を伸ばしかけた時、
「失礼しまーす」
と店員さんが入ってきた。
僕らは漫画のように一斉に姿勢を正した。
テーブルにお膳が置かれて店員さんが退出すると、皆で顔を見合わせて吹き出してしまった。

昼食を終えてから、”赤城クローネンベルク”という、ドイツの町並みとバラ園と放牧が一緒くたになったような施設へ行った。
「田舎なんでこういう場所しかなくてすいませんね」
なんて徹さんが言う。
僕らも人ごみより、のどかな場所の方が好きだし、全然構わなかった。
それに、昼間は健全な場所で、仲の良い友人夫婦のようにして過ごせば過ごすほど、夜の交錯が萌えるだろうと思った。

その後も、赤城大沼や前橋公園を散策して、僕らは良識ある日常を過ごす二組の夫婦として振る舞った。

夕飯は、happy dining cLover という居酒屋へ行った。

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通された個室は、黒い壁に黒いソファ、黒いテーブルの上に小さなシャンデリアが吊るされた、妙にアダルトな感じの部屋だった。

徹さんが言い出すまでもなく、僕らは自然と互いの夫婦の片割れの隣に座った。
適当に注文を終えてお酒を飲みだすと、徹さんは当然のように多恵子を撫で回し、僕もあかねさんの胸や太ももの感触を楽しんだ。

ぴちゃぴちゃという音が聞こえて正面を見ると、多恵子と徹さんが舌を絡めあっていた。
徹さんのごつい手が、多恵子のブラウスの隙間に差し込まれて、ネチネチといやらしい動きを見せている。
僕も負けじと、あかねさんのVネックを下にずらし、半分露出したブラジャーに指を突っ込んで、あかねさんの乳首をこねくり回した。

しばらくするとあかねさんは、
「あぁ…もう我慢できない」
と言って、僕のズボンからペニスを取り出し、肘掛から身を乗り出してむしゃぶりついてきた。
「そいつしゃぶるの大好きだから、気をつけないと全部搾り取られるよ」
と、多香子のスカートに手を突っ込みながら、徹さんが向かいの席からアドバイス(?)してきた。

しゃぶるのが大好きというだけあって、あかねさんのフェラテクは凄まじいものだった。
僕は黒いソファの背もたれに身をあずけて、快楽に身をゆだねながら、ぷりっと突き出されたあかねさんのヒップを撫で回す。
お尻が性感帯なのか、あかねさんは、
「んっ、んんっ」
と、僕のを咥えたまま腰をイヤらしくくねくねさせた。

もう少しでイキそうになった時、あかねさんの唇が唐突にちゅぽっと離れた。
「今はおあずけ」
あかねさんは、よだれで濡れた唇をこすりながら、意地悪くそう言った。
「えぇ~、それはないですよぉ」
僕は情けなく懇願したけど、あかねさんはそれ以上咥えてくれなかった。

食事を終えていよいよホテルへ。
倍の料金を払えば4人でも泊まれるとのことで、新前橋駅のあたりにある、ティファニーというラブホテルへ行った。
わざわざ群馬まで来てもらったからと言って、徹さんは一番いいランクの部屋を自分もちで取ってくれた。

キングサイズのベッドの上で、素っ裸になったあかねさんと多恵子をまんぐり返しさせて、頭を支点に向かい合わせるようにしてクンニする。
こうしていると、僕の真下には快楽に歪むあかねさんの顔、そのすぐ先には、同じくとろけそうな表情をした多恵子の顔と、その体があられもなく脚をおっぴろげて、夫ではない男に秘所を舐め回されている様が一望できる。
こんな刺激的な光景は生まれて初めて見た。

あかねさんはクリが弱いらしく、固く尖らせた舌先でしつこく捏ね回すと、
「アッ、アッ、アーン!イっちゃう!またイっちゃうぅ!!」
と叫んで、何度も絶頂に達した。

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徹さんは肉厚な舌全体を使って、飢えた熊のように荒々しく多恵子のオ〇ンコを舐めていた。
どうやったらそんなに大きな音が出せるのかと思うくらい、ベロンベロン、ジュッパジュッパと卑猥な音を響かせている。
「ア゛ーっ!ア゛ーっ!」
荒っぽいクンニに興奮したらしい多恵子は、ほとんど絶叫してヨガっていた。

クンニの次はフェラタイムになった。

僕と徹さんはそれぞれベッドの端と端に座り、女性同士がお尻を向け合ってフェラチオする。

あかねさんにしゃぶられながら、多恵子の濡れ濡れになったオ〇ンコを眺めることができて、僕の興奮度はこれ以上ないくらい高まった。

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「ほら、旦那にそのぐちょぐちょマ〇コ見てもらえよ」
と言って、徹さんが多恵子のお尻をぴしゃりと叩く。
多恵子はM女のようにそれに従い、僕に向けて秘部を突き出してきた。
「あかねさんも、もっとよく見てもらおうね」
僕がそう言うと、あかねさんはまるで張り合うように、形の良いお尻をぐいっと突き上げた。

その後の行為も、全てが想像を絶する快楽具合で、僕は地元に帰ってからも、その時のスワッピングを思い出して何度もオナニーした。

あれから約一ヶ月経って、今度は徹さんとあかねさんが僕らの地元まで来てくれることになった。
どのホテルにしようか、どこへ行こうかと、最近多恵子とはその話ばかりしている。
非常に相性のいい夫妻とめぐり合えて、僕達はすごくラッキーだった。
出来ればもう少し近場の人だったら嬉しかったけど…それは贅沢というものだろう。

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