ジュエルライブ マダムライブ

ジャンルで言うと僕はM男ってことになる。

って言っても、ムチで叩かれたいとか、ロウソクを垂らされたいとか、そこまでハードなやつじゃない。
可愛い女の子に言葉攻めされたり、足コキされたいっていう願望がある程度だ。

でもまあ、程度が軽かろうが重かろうが、人に言いにくい性癖ってことに変わりはなくて。
僕がハッピーメールを始めたのは、そんな僕の嗜好を知った上で会ってくれる子を探すためだった。

hapime

僕はちょこちょこハッピー日記を書いては自分の欲望をカミングアウトしたり、プロフでSな女の子を検索してみたり、掲示板にメッセージを残したりした。
結果として、僕は真希ちゃんという21歳の女の子と出会った。

真希ちゃんは滋賀県の比叡山のあたりに住んでる子で、僕が住んでるのは守山だから、琵琶湖を挟んで右と左みたいな位置関係にあった。
大津駅で待ち合わせして、僕らは初デートすることになった。
僕は身長170センチで中肉中背。
メガネ以外にこれといって特徴がないって感じの平凡なヤツだ。

比べて真希ちゃんは、ちょっと眼光が鋭い、綺麗な女の子だった。
キルビルって映画に出てた頃の栗山千明さんにちょっと似てると思う。
「今日はよろしくね」
って笑いかけられて、すごくドキドキした。

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なぎさ公園に行って、ゆっくり散歩しながら色んな話をした。
真希ちゃんが言うには、S女の需要は、Mっ娘に比べて少ないんだそうだ。
「なかなか気が合う人が見付からないんだよね~」
なんて、切れ長の瞳に意味ありげに見つめられて、僕は思わず勃起しそうになってしまった。
「僕とは気が合うと思ってもらえればいいけど…」
「うん!お互いのことゆっくり知り合っていこうね」
そう言って真希ちゃんは笑顔を見せてくれた。
目つきが鋭いので、普通に笑ってもちょっと意地悪そうな笑みになるのがまたイイ。

なぎさ公園を出て、僕達は滋賀県立近代美術館へ行った。
今やってる企画展を見たかったらしい。
僕も美術館や博物館は嫌いじゃないので、それなりに楽しめた。

一通り見て回った後、真希ちゃんはエントランスの片隅に僕を連れて行った。
どこへ行くのかと思っていたら、建物の隅にある障害者用トイレに引きずり込まれた。

あっという間で何をすることも出来なかった僕に、真希ちゃんは言った。
「隼人くんのオ〇ンチン見せて」
僕は理解が追いつかなくて、
「はぇ!?」
と間抜けな声を出した。
「お互いのこと知り合っていこうねって言ったでしょ。私はこういう人なの。イヤだったらそう言って」
21歳にしてその貫禄はどこから来るのか、真希ちゃんは僕と対照的に着いたトーンでそう言うと、僕の返事を待つようにじっと見つめてきた。
「いや、でも確かさっきはゆっくり知り合っていこうねって…」
しどろもどろになる僕に、真希ちゃんは何も言わずにただ視線を送り続ける。
僕はドキドキしてしまって、まともな思考能力を失った。
おずおずとベルトに手をかける。
ジッパーを下げてズボンの前を開く間、ちらっと真希ちゃんを盗み見ると、真希ちゃんは僕の股間を凝視していた。

恥ずかしいという思いと、M心をくすぐられる恍惚感がせめぎあう中、僕は意を決してトランクスをずり下げた。
興奮で半分勃起した男性器がぽろっと転がり出る。
「も、もういいかな…?」
真希ちゃんの鋭い視線に耐えられなくなって、僕は情けない声で問うた。
「ダメ。私がいいって言うまでそのまま」
真希ちゃんはほっそりした膝を折ってしゃがみこむと、僕の股間を真正面から見つめた。
綺麗な鼻筋や切れ長の瞳が、僕のチ〇コの目の前にある。
よくわからない快感がぞわぞわっと背中を這い上がってきた。
「ふうーっ」
唐突に、真希ちゃんが息を吹きかけてきた。
僕は「あっ」っと女の子みたいな悲鳴をあげて身をすくめた。

その後も、真希ちゃんは色んな場所で僕に恥ずかしいことをさせた。
ランチは一里山にあるガストロノームっていうカジュアルフレンチの店でとったんだけど、テーブルクロスがかかっているのをいいことに、真希ちゃんは向かいの席から僕の股の間に足を滑り込ませてきた。
薄手のソックスに包まれたつま先で陰茎をグイグイ踏みつけられる。
僕は興奮のあまりそのまま絶頂しそうになった。

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淫靡なランチタイムの後はフォレオ大津に行った。
某カジュアルウェアのショップに連れて行かれて、
「コレ似合うと思う!着てみて」
と、シャツを何枚か勧められた。

言われるままに試着室で着替えようとしたら、真希ちゃんがカーテンの中にするりと入ってきた。
「えっ?」
驚く僕に、真希ちゃんは「しー」と人差し指を口に当てて言うと、いきなり僕の唇に吸い付いてきた。
「んんっ」
抱えていたシャツが床に落ちる。

真希ちゃんは長い舌で僕の口の中をかき回して、右手で股間をなぞるように刺激してきた。
何がなんだかわからないまま、真希ちゃんの柔らかい唇や、胸におしつけられたおっぱいの感触や、まさぐられる股間の快感を味わわされる。

長いディープキスの後、僕は試着室で立ったままフェラされた。
真希ちゃんが綺麗な黒髪をぷるんぷるん振るわせて、精子を吸い尽くしそうなバキュームフェラをしてくる。
カーテン一枚隔てた先には人の往来。
快感と背徳感でめまいがして、僕はあっという間にイってしまった。
真希ちゃんは立ち上がって、僕に口の中の精液を見せ付けると、僕の目を見つめたままごくりと喉を鳴らした。

真希ちゃんとのデートはとにかくそんなことの連続で、その後も僕は、石山寺の人気のないところでオナニーさせられたり、比叡山ドライブウェイを運転しながら手コキされたりした。

晩御飯は石山駅そばの”ゆずの小町”という創作料理居酒屋へ。
カップル用の個室に入ったので、さぞかし卑猥なことをされるんだろうと期待していたら、真希ちゃんはいつまで待っても何もして来なかった。

僕はしびれを切らして、
「真希ちゃん…あの、ここでは何もしないの?」
と尋ねる。
「何もって、何?」
真希ちゃんは意地悪そうに笑って、僕の質問を肩透かしした。

これはこれで、じらされてる感がすごい。
店内で唯一真希ちゃんがしてきたのは、料理のタレがついた指先を僕に差し出して、
「舐めて」
と言ってきたことくらいだった。
僕は白くて細い指先を、犬のようにべろべろと舐めた。

ゆず小町を出ると、真希ちゃんは当然のようにホテルへ行こうと言った。
勿論断る理由なんかない。
琵琶湖のほとりにあるアトランティスというホテルに、僕らはチェックインした。

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シャワーの後、僕は真希ちゃんの指示で素っ裸のままベッドに仰向けになった。
真希ちゃんは柔らかい素足で僕の勃起したチ〇ポを踏みつけたり、足の指で睾丸を玩具みたいに弾いたりして弄んだ。
「隼人くんのオ〇ンチンはどうしてこんなに硬くなってるの?」
足の裏で僕の竿を上下にしごきながら、意地悪な質問をしてくる。
僕の待ち望んでいたシチュエーションだった。
「は、はい…真希ちゃんの足で踏まれて、興奮してしまいました」
「隼人くんはイケナイ子だね。乳首もビンビンに勃っちゃってるよ」
「はい、すみません」
「お仕置きしてあげるから四つんばいになって」
命じられて、僕は従順に従う。
かつてない高揚感が僕の頭を支配していた。

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四つんばいの姿勢をとった途端、真希ちゃんの手が僕の尻を平手打ちした。
ぱしんっ!
「ホラ、”いやらしいオ〇ンチンでごめんなさい”は?」
「い、いやらしいオ〇ンチンでごめんなさい」
ぱしんっ!
「お仕置きされて勃起しちゃうなんて、隼人くんは変態だね?」
「はい、僕はどうしようもない変態チ〇ポです!」
ぱしんっぱしんっ!
「よくできました。ご褒美にもっといじめてあげる」
真希ちゃんはそう言って、すべすべした指先で僕の尻の割れ目を上下になぞった。
指の腹がア〇ルに触れるたびに、ぼくはビクッビクッと体を震わせた。

本番は騎上位だった。
きゅんきゅん締まる膣で僕のチ〇ポを擦りあげて、僕が「イキそうです」と申告すると動きを止めてしまう。
頭がおかしくなりそうなくらいじらされて、悲鳴のような声で何度も何度も懇願すると、ようやく射精することを許されたのだった。

僕は念願どおり、僕をソフトに(?)いいじめてくれる可愛い女の子と知り合うことが出来た。
なんで真希ちゃんみたいな綺麗な子が僕みたいな冴えないヤツの相手をしてくれるのかはわからないけど、真希ちゃんいわく、
「隼人くんとは気が合うなって思ったから」
だそうだ。
真希ちゃんは今では週一で会ってくれるようになって、デートではあの手この手で僕をいたぶってくる。
僕はこの上なく幸せだ。
デート以外ではオナ禁を命じられているのがちょっとツライけど。

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