ジュエルライブ マダムライブ

ワクワクメールには色んなタイプの人間がいる。
肉欲や金銭欲が動機の人。
恋人や友達を求める人。
暇つぶし。
そして中には、誰にも言えない悩みを打ち明けたがっている人も。
俺が出会った22歳の楓ちゃんはそのタイプだった。

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俺は新潟県某市に住む、ごく普通の会社員で、年齢は34歳。
既婚者。性格はちょっとS。
嫁が出産で里帰りしたんで、暇と性欲を持て余して、久しぶりにワクワクメールを開いてみた。
県内の子に絞ってプロフや日記を覗いていたところ、楓ちゃんの日記を見つけた。
『(前略)それで、〇〇くんと結婚することになったんだけど、私は〇〇くんに出会うまで、ワクワクメールで出会った何人もの男の人とエッチしてました。自分が汚れてる気がするっていうか、罪を清算してないのに釈放されたみたいな気分』
『このまま結婚しちゃっていいのかな。誰かに罪の告白を聞いて欲しい。日本にも身近に懺悔(ざんげ)室とかあればいいのに』
一見釣りのようにも見えたけど、俺としては、すごく気になる内容だった。
俺は楓ちゃんと連絡を取るようになった。
楓ちゃんが心を開いてくれるのに少し時間を要したけど、しばらくやり取りを続けると、直接会って話そうということになった。
先にも書いたように俺は既婚者だし、楓ちゃんはもうすぐ結婚を控えた身ということで、お互いの地元から離れた長岡市で会うということで合意した。
それまで俺は、楓ちゃんに対して性的な思惑はなく、興味を持ったという程度だったので、写メを見せてとかどんな外見してるのとか、そういうことは一切言った事がなかった。
楓ちゃんはワクワクメールに自分の風貌を載せていなかったので、この初対面が本当に初対面だった。

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長岡駅で初めて見た楓ちゃんは、物凄く童顔で、高校生か、下手したら中学生でも通るかも知れない。
22歳のツインテールは精神的にはちょっと痛いかもしれないけど、少なくとも外見上は何ら問題なく似合っていた。
白いフリフリのワンピースがまた純真無垢な感じで、何人もの男と無秩序にセックスしていたとはとても思えない。
「誠さん、今日はよろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げられて、俺も慌ててお辞儀した。

俺らの趣旨は、”デートしながら俺が楓ちゃんの懺悔を聞く”というものだ。
誰にも言えない過去の過ちを告白し、悔い改めて結婚に臨みたいという彼女の要望を叶えてやるのが、俺の役目。
俺がワクワクメールを再利用し始めたのは、性欲の解消を求めてでもあったんだけど、個人的にこういうレアなケースは乗っからないと損だと思った。
それに、楓ちゃんは”ただれた生活を送っていた自分を罰して欲しい”っていうような事も言っていた。
女の子のが罪の告白をして、それを戒める役どころ。
ちょいSの俺的には萌えるものがある。

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駒形十吉記念美術館のそばにあるラ・ボントーンというパン屋でランチ用のパンを買って、長岡市民文化公園のベンチで食べた後、いよいよ懺悔タイムが始まった。
「えっと…何から話せばいいのか…。まず私がワクワクメールを始めたきっかけは、付き合っていた彼氏にふられたからでした」
「彼氏にふられて、寂しくなっちゃったって感じかな?」
「それもありますけど、自暴自棄になってたっていうか」
「なるほど。それで?」
「最初に出会った人は、越後湯沢で大きな旅館を経営しているおじさんで、えっと………」
出だしから気になってしょうがない話をぶっこんできた所で、楓ちゃんの口が急に失速してしまった。
「どうかした?」
「いえ、ごめんなさい。いざ話そうとすると何か言いにくくて…」
申し訳なさそうにうなだれる楓ちゃん。
俺は一考した。

【そのおじさんには奥さんと、私のお兄ちゃんより歳の大きい子供がいました。「おじさん、本当は楓ちゃんみたいな娘が欲しかったから、楓ちゃんに会えてすごく嬉しいよ」っていつも言ってました】
長岡市立中央図書館の片隅の座席で、俺らは分厚い本をカモフラージュに、向かい合ってLINEをしていた。

公園で言葉を詰まらせた楓ちゃんに、俺は、
「文章ならもう少し気楽に打ち明けられるんじゃない?」
と提案したのだった。
偶然にも図書館が公園の敷地内にあったし、図書館という私語禁止の場所なら、普通のシチュエーションよりも、面と向かい合っている相手とLINEをするという違和感は薄らぐ。
果たして俺の目論見は成功し、楓ちゃんは言いにくいと口を閉ざした内容を、軽やかなタップで打ち明け始めた。
【最初は買い物をしたり、遠くへ連れて行ってくれたりして、本当に娘みたいに可愛がってくれました。でも、そのうち、おじさんは私の体に触ってくるようになりました】
【中年のおじさんに体を触られて嫌じゃなかったの?】
【抵抗はあったけど、拒否して嫌われるのが怖かったんです。おじさんはいつも優しかったし、たくさんプレゼントもしてくれたから、断りきれなくて、それで…】
そうして、楓ちゃんは父親よりも歳が上のオッサンに食われたらしい。
【おじさんはエッチがすごく上手で、私の気持ちいいところを全部知ってるみたいでした。エッチの時に”パパ”って呼んであげるとすごく喜ぶから、私もそのうち積極的にそう呼ぶようになりました】
【そのおじさんとは何回くらいエッチしたの?】
【わかりません。覚えてないくらいたくさん。私はそれまでイクってどんな感じかわからなかったけど、おじさんとのエッチで教えられました】
俺としては、こんなに赤裸々に語られるとは思ってなかったので、戸惑う反面少し興奮してしまっていた。
【私との関係が奥さんにばれそうになったんで、おじさんはしばらく連絡を控えようと言って、それ以来会っていません】
おじさんの話が一通り終わったのを区切りに、俺らは図書館を後にした。

LINEで少し話したら吹っ切れたらしく、その後は普通に口頭で過去の体験談を語るようになった。
弥彦山をドライブしながら話してくれたのは、ワクワクメールで出会った二番目の男のエピソードだった。

「誠さんと同じくらいの歳で、Tさんていう公務員の人でした。ちょっとマゾっ気のある人で…、私の足を舐めたり、何か命令されたりするのが好きでした」
それは果たして”ちょっと”のレベルなのかわからないけど、俺は余計なちゃちゃを入れないように努めた。
「足を舐められたりするのは平気だったの?」
「最初は気持ち悪かったけど、おじさんと連絡が取れなくなって寂しい時期だったし、マゾの人なら逆にこっちに危害を加えることはないから、そういう意味では安心かなって」
「なるほど、それは女性特有の考えだなあ」
マゾ公務員の話を聞いているうちに、目的地である雪国植物園に到着したので、俺らは車を降りた。

「そのうち、Tさんはムチとか変な道具を持ってくるようになって、ちょっとついていけなくなってしまったので、だんだん避けるようになりました」
「Tさんと疎遠になって、またワクワクメールで他の人を探したのかな?」
「はい、私、マゾの人とは相性が悪いみたいで…」
自然の植生そのままの、のどかな風景を前にする話とも思えなかったけど、開放的な空間であることがより口を軽くさせるのか、楓ちゃんはむしろ饒舌になっていった。
「あの、誠さん。話を聞いてもらっている上にこんな事言ったら失礼なんですけど…、もし嫌じゃなかったら、少し私を責めるような感じの事も言ってもらえませんか?」
刺激的なエピソードばかりで失念していたけど、彼女は罰されたがっているのだった。
見た目16歳くらいの女の子が赤裸々に男性経験を語る姿に圧倒されてしまい、俺は本来の目的をすっかり忘れていた。
「そうだった!ごめん!大丈夫、ここからはちゃんとそういうのも入れてくから!」
俺の狼狽っぷりがおかしかったのか、楓ちゃんはくすくすと笑った。
思えば、彼女の笑った顔を見たのはこの時が初めてだ。

越後七海シーサイドラインを通って、寺泊野積の西生寺、地蔵院、南泉院と、立て続けに参拝した。
「…その後、一時期同時に三人の男性と関係を持ちました。一人は外資系のコンサルタントで、私に色んなコスプレをさせるのが好きでした」

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「ふうん、その人が一番好きだったコスチュームは?」
「スクール水着とか、ブルマとか…。自分を『先生』って呼ばせて、体育教師と女子高生っていう設定でエッチするのが好きでした」
「楓ちゃんも興奮した?」
「は、はい…。『スケベ女子高生にお仕置きだ』って言って乱暴にされると、いつもすごく濡れちゃいました」
「楓ちゃんはM属性が強いんだね。いけない子だなあ」
「ごめんなさい…」
「他の二人はどんな人だったの?」
「もう一人は普通の会社員さんで…」

山古志のアルパカ牧場にも行った。
首の長い愛らしい動物達と戯れながらも、楓ちゃんの告白は続いた。
「それで、Kさんが『たまには違う趣向で楽しもう』って言って、お友達を連れてきたんです。私はイヤって言ったけど、二人はお酒を飲んでいて、ほとんど無理やりホテルに連れ込まれました」
「無理やりねえ。本当は楓ちゃんもちょっと嬉しかったんじゃないの?」
「そ、そんなことないです。私、レイプされるみたいに押さえつけられて、服を脱がされて、すごく怖かった…」
「その時、Kさん達にはどんなことされたのかな?」
「初めは順番に挿入されました。息がすごくお酒臭くて、私泣きながらやめてって頼んだけど、二人は笑いながら代わりばんこにセックスしてきました」
「初めはってことは、その後は普通の挿入以外のこともされたんだ?」
「はい…。お友達がホテルの自動販売機からローションを買って、私のお尻の穴に垂らして、『こっちの穴も開発しよう』って。私はKさんに両手足を押さえつけられて、身動きできないままお尻の穴をいじられました」
「それで、アナルに挿入されちゃったの?」
「はい。痛いって言ってもやめてくれなくて、途中からKさんが私の口にオ〇ンチンを入れてきたので、悲鳴もあげられませんでした…。最後はお尻の中に精子を出されました。そしたら、今度はKさんが『俺もアナルファックしてみたい』って言い出して」
「バックバージン奪われた上に、一晩で二人も体験しちゃったんだ」
「Kさんやめてって何度も言ったけど、Kさんは『ウンチしてるみたいで気持ちいいでしょ』って言って、笑いながら私を犯しました」
「うへー、とんだ変態オヤジだな」

楓ちゃんは俺との懺悔デートの回数を重ねるごとに心を開いてくれて、話の内容はどんどん濃厚になっていった。
俺の叱責も次第に露骨なものになった。

長岡駅そばの和ダイニング朔に行ったのは何回目のデートだったかな。
楓ちゃんがカーセックス好きなフリーターと付き合ってたって話を肴に飲んでたら、思いのほか深酒してしまった。

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酔った勢いもあって、俺は、気づけばこんなことを口走っていた。
「楓ちゃん、本気で悔い改めたいなら、口先だけの懺悔じゃダメだと思うんだよね」
「そうでしょうか…。誠さんはどうすればいいと思いますか?」
「楓ちゃんの罪が清算できるように、俺が罰を与えてあげよっか」
シラフだったら恥ずかしくて言えないような事を言って、俺は店まで呼びつけたタクシーに楓ちゃんを乗せた。

長岡インター付近にあるスペースコスモスというラブホテルで、俺は楓ちゃんを罰した。
頭のどこかに、『もうすぐ結婚する22歳の女の子ホテルに連れ込んで何やってんだ』と非難する自分がいたけど、のこのこ着いてくる楓ちゃんも楓ちゃんだと思う。
「これは罰だから」の一言で、楓ちゃんは言われた通り服を脱ぎ、ベッドの上で可愛いお尻を突き出して四つんばいになった。
俺はまず、その尻に平手をかました。
パシイィィィン!!
「キャーッ!」
酒のせいでうまく加減が出来なかった。
楓ちゃんは本気で悲鳴をあげ、尻には一発で赤い紅葉のような手形がついた。
「男なら誰でもいいのか、淫乱女!」
普段ならやりすぎたと思うのだが、いかんせんこの時の俺は酔っていた。
パシィン!パシィンッ!
赤くなった尻に、更に二発三発と平手を振り下ろす。
「イヤーッ!痛い!痛いっ!」
怯えて逃げようとする楓ちゃんの細い腰に片腕を回してホールドし、空いているほうの手で容赦なく尻を叩き続けた。
「痛あい!やめて!ごめんなさい!許して!」
「こうやってお仕置きして欲しかったんだろうが!この尻軽ッ!」
「ヒィッ、イヤあー!!」
「お仕置きしてくださいって言えよ!」
「ごめんなさい!ごめんなさい…っ!」
「”お仕置きしてください”だ!」
「ううっ…お仕置きしてください…!」
「よーし、よく言ったな」
「ひっく…うう…っ」
ベッドに突っ伏して泣き崩れた楓ちゃんの尻は、既に真っ赤だった。

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昔から、酔うとタチが悪いのは自覚してた。
俺は泣いて謝る楓ちゃんの手足を拘束してクリをねじりあげたり、69の体勢で喉の奥までチ〇ポ突っ込みながら、楓ちゃんがおしっこを漏らすまでオマ〇コを電マで攻めたりした。
ごめんなさい、許してくださいと謝り続けながらも、楓ちゃんのアソコは洪水状態で、責めれば責めるほど興奮しているみたいだった。
生で挿入しても抵抗しようとせず、むしろアンアンとよがっているように見える。
「楓のはしたないオ〇ンコは今まで何人のチン〇くわえ込んだ?」
「あはぁっ、わっ、わかりません…んんっ…覚えてないくらいたくさん…」
「色んな男に抱かれて淫乱になったのか」
「あっ、あっ、はいっ、毎日オ〇ンコ…されて、セックス大好きになっちゃいましたぁ」
「今も感じてるか?俺のと婚約者のチン〇とどっちがイイ?」
「あうん、はう~ん!きもちイイっ!誠さんのチン〇が気持ちいいですっ!!」
「よし、中に出すぞ!浮気マ〇コお仕置きするからな!」
「はあんんんっ!イグイグイグイグゥーっ!!」
俺は、じき花嫁になる楓ちゃんの膣内に思いっきり射精した。
楓ちゃんは全身をびくんびくん痙攣させて、派手にイったみたいだった。

『罰を与える』なんてのは所詮名目だけで、結局やっていることは他の男達と同じになってしまった。
もう連絡してくることもないかと思ったけど、楓ちゃんはその次の週末も会いたいと言ってきた。
しかも、俺が酒を飲むとドSになるのを見越して、やたらと飲酒を勧めてくるようになった。
楓ちゃんからすると、ドSモードの俺に乱暴にされるのは、今までの愚行を罰してもらっている感覚らしい。
薄々感づいてはいたけど、楓ちゃんの精神も大いに破綻しているなと思う。

俺はその後も、夜の悠久山公園で野外プレイを強要したり、信濃川の河川敷でカーセックスしたりした。
楓ちゃんの『罪』は、いつになったら清算されるんだろう。
早くその日が来ればいいと思う反面、いつまでも来なければいいとも思う。

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